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歯磨きを怠ると出っ歯になるのか?

子供のころ歯磨きを面倒に思うことは誰しもあったかと思います。

 

特に眠る前などは最後までゲームをしていたいですし、わざわざ洗面所まで行って歯を磨くのが億劫であった・・・というかたも多いのではないでしょうか?

 

そんな中、親御さんから歯磨きをさぼると出っ歯になる!という脅しを受けたことがある人が意外にいらっしゃるようです。

 

幼稚園生や小学生というのは、とにかく見た目で物事を判断しますし、出っ歯であることだけでいじめの対象になるのも珍しいことではありません。

 

そうした恐怖心からか歯磨きをさぼると本当に出っ歯になってしまう!と信じる人もいるようなのです。

 

それでは実際はどうなのでしょうか?

 

まず結論から言いますと、毎日の歯磨きを怠ることで前歯が前方に突出するようなことはあり得ません。おそらく、これまでもそうした症例が確認されたことはないでしょう。

 

ただし、間接的にはあり得ます。そこで歯磨きを怠ることで、どのような弊害が生まれるのかを考えてみましょう。

 

歯磨きを怠ることでの弊害

歯を磨かないということは、食べカスが口腔内に蓄積したり歯面にプラークや歯石が沈着していきます。その後、口腔内細菌の活動が活発になり歯の表面に穴があき始めます。

 

これがみなさんのよく知る虫歯ですね。

 

実は、この時点で前歯が前方へ突出する可能性はある程度生じていると言えます。それは虫歯ではなく、歯石です。

 

歯というのは、親不知を除き全部で28本存在しています。この28本が隣り合って存在することで、歯列弓というものが形成されるのです。

 

本来、歯列弓を構成する各歯の間隔は短く、ほぼ隙間は存在しないと考えて良いでしょう。けれども、歯石という硬い物質が歯間に存在することで歯列が乱れ、時に前歯を前方へ突出させてしまうことがあるのです。

 

次に、虫歯が進行していくと病変部が歯の根元の方まで浸食していきます。

 

その後、歯を支えている歯槽骨を壊し歯のバランスが乱れ、その結果として前歯が前方に傾斜するということも十分に起こりえるのです。

 

このように出っ歯は、少ない可能性ではありますが歯を磨かないことでも生じうるということが言えます。

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