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出っ歯をクイック矯正で治療する

歯列矯正というのは通常、数年単位でおこなっていく長期的な治療法です。骨に埋まっている歯を動かすわけですから、それだけ長い時間がかかるのも頷けます。

 

しかしながら、出っ歯の度合いが軽くその他の歯に位置異常が見られない場合は、短期間で矯正治療を終えることも可能です。

 

そうした治療法のひとつにクイック矯正というものがあります。

 

クイック矯正では、おおよそ2週間から1ヶ月程度で矯正治療が終わります。どうしてこれほどまでに短期間で出っ歯を矯正できるかというと、実際には歯を動かさないからです。

 

クイック矯正の治療の流れ

まず、出っ歯となっている歯の神経をとります。いわゆる抜髄と呼ばれる処置で、この時点で歯は死んでしまいます。

 

そして歯の表面のエナメル質を削り、クラウンと呼ばれる上部構造を装着します。クラウンはエナメル質に類似した材料を選択し、色合いも周囲の歯と似せるため、全く違和感なく歯列に溶け込みます。

 

つまりクイック矯正とは前方に出ている歯を削って、差し歯を被せることで出っ歯を解消しようとする治療法なのです。この方法であれば、歯を移動させるスペースを抜歯によって確保する必要がありません。

 

けれども先ほども書いた通り、クイック矯正の適応範囲は狭いため軽度の出っ歯に限られます。また、健康な歯の歯髄をとるため、歯自体がもろくなってしまうという難点もあります。

 

クイック矯正にかかる費用についてですが、治療する歯の本数によっても大きく異なってきます。例えば前歯の2本を治療した場合、10万円前後かかると考えておけばよいでしょう。

 

数か月後に結婚式を控えているなど、特別な事情がある場合などで、即座に出っ歯を治したいという人にはおすすめの治療法です。

 

けれども歯を削って歯髄を抜いてしまいますので、後戻りのできない治療法であるともいえます。ですから時間的に余裕がある場合は、通常の矯正治療によって出っ歯を治すことが好ましいです。

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